矯正治療のご案内

リンガル矯正(見えない矯正)

リンガルブラケット
リンガルブラケットとは?
これが、見えない装置です。装置はすべて歯の裏側についています。正面からの写真でわかるように、矯正していることはまずわかりません。ただ、1回の治療時間が長いことや舌が動かしにくいなどの問題は、ある程度さけられません。
ハーフリンガルとは?
通常の生活で下の前歯が見えることはほとんどありません。
そのため、発音障害や金銭的負担が軽くなるよう下の装置を表側につける方もいます。

ハーフリンガル

  ハーフリンガル

STbブラケット(裏側の小型装置)とは?
舌側矯正システムSTb(Scuzzo-Takemotobracket)は、「快適で、速く、確実な治療システム」を実現するために、Dr.Sucuzzo(イタリア)と竹元京人先生(E-LINE 矯正歯科、東京)が共同で考案、開発した矯正装置です。
STb舌側矯正システムは、今迄の舌側からの矯正治療における弊害ともいうべき制約を大幅に改善し、まったく新しい快適な舌側矯正装置として誕生しました。

STbブラケット(裏側の小型装置)

  その他のブラケット(裏側の装置)
STbブラケット(裏側の小型装置) その他のブラケット(裏側の装置)

従来装置と比較すると

 
(1) 薄くて小さく、全体的に丸みを帯びたデザインになったことにより、患者様の舌感が良好に改善されました。
ブラケット間隔が広がることにより、ワイヤーの弾性を効果的に利用できるので、弱い力(Lightforce)を持続的に作用させ痛みや骨吸収を最小限に抑えられます。その為、効率よく歯を移動でき治療期間の短縮につながります。
 
 
(2) 装置が小さいことにより、噛みにくい・話しにくいなどの不快感が解消しました。また、舌側歯肉と装置との間隔(ブラッシングポイント)が広がり歯磨きがし易くなるなど、口腔衛生の管理も向上しています。
STbはサイズが小さくなったことから装置と装置の間の距離が広くなり、ワイヤーの弾性を効果的に利用することが出来ます。弱い力で歯の移動が速くできるので、治療期間が短くなります。
 

リンガル矯正(見えない矯正)のメリット

 
1.笑ったときに装置が見えない
笑ったときに矯正装置がみえる事が、矯正治療をためらう理由の一つになることが多く、装置がみえない事により精神的に安定し、安心して矯正治療が受けられます。最近は成人だけでなく、周囲の視線が気になる思春期のお子様にも安心して矯正治療が受けられます。
 
 
2.歯の表側が虫歯になりにくい
矯正治療中に起きやすいのがブラケット周囲の虫歯で、リンガル矯正においては表側に比べると、唾液に洗浄されることが多く虫歯になりにくいのです。
 
 
3.治療中の口元の変化を常に確認できる
表側の矯正治療に関しては、装置の厚み分だけ口唇が突出し、口元の変化は、レントゲン等でないとはっきりわかりません。リンガル矯正に関しては、口元の変化を常に確認して矯正治療が進められます。
 
 
4.スポーツ等で装置によって唇を傷つけない
表側の装置に関しては、バレーボールやラグビー、空手等スポーツ時にボールがあたると装置によって唇を傷つける事があります。そのような場合にはマウスピースを作製しますが、リンガル矯正においては口唇側に装置がないため口唇を傷つけることは少ないです。
 

リンガル矯正(見えない矯正)のデメリット

 
(1) 初期に発音障害がある(※1)
(2) 食べた物が一旦引っかかると取りにくい
(3) 1回の治療時間が長い
(4) 舌を傷つけやすい
(5) 治療費が高価である
 

※1 アンケート結果によると、サ行が最も発音しにくい様です。通常約2週間で慣れます。

 

一昨年度、名古屋矯正歯科診療所はリンガルブラケットの装着感調査について、第64回日本矯正歯科学会で発表しました。その結果によると、リンガル矯正において一番悩んだ事は『会話』で、発音では「サ行」が最も発音しにくく、舌の痛みを感じた部分は「側縁」で、装置に慣れるのに要した時間で一番多かった回答は「2週間」でした。
名古屋矯正歯科診療所では1988年より裏側矯正治療を導入し,より良い結果を目指してきました。裏側矯正の治療効果は外側からの矯正治療と比べて大きく変わらず、期間においても当院の調査結果からほぼ変わりないことがわかりました。

第64回日本矯正歯科学会
 

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セラミックブラケット(目立たない矯正)

セラミックブラケット・プラスチックブラケット
セラミックブラケット・プラスチックブラケットとは?
装置が陶材や樹脂でできているのであまり目立ちません。材料の進歩により、かなり普及していますし、ホワイトワイヤーやゴールドワイヤーが普及し、表側の装置でも以前より目立たなくなっています。

ワイヤーの種類
ホワイトワイヤーやゴールドワイヤーを使用すればさらに目立たなくなります。

メタルワイヤーゴールドワイヤーホワイトワイヤー

インビザライン

インビザライン
インビザラインとは?
アメリカで開発された、歯の表面にブラケットをつけずに取り外し式の装置を用いて矯正治療を行う装置を「インビザライン」といいます。

インビザライン装着前

  インビザライン装着後
インビザライン装着前 インビザライン装着後

インビザラインのメリット

 
(1) 装置が透明なので、装着していても目立ちません。
(2) 装置が食事時に取り外し可能なため違和感が少ない。
(3) 歯磨きは通常通り可能で、発音障害もほとんどありません
 

インビザラインのデメリット

 
(1) 装置の装着時間が20時間以上必要であること。
(装着時間が短いとアライナーの再作製が必要なこともあります)
(2) 適応症例が限られる。(不正咬合の程度が軽度)
(3) インビザラインのみでの治療は難しく、マルチブラケット装置やアタッチメントの併用が必要である。
(4) 治療期間はマルチブラケット装置と同等かそれ以上の場合もある。
 

すべての症例でインビザライン単独での治療は難しく、マルチブラケットや、アタッチメントの装着は必須です。インビザラインでの治療が可能であるかどうかについては初診時にご相談ください。

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ホワイトニング

ホワイトニングとは?
歯が黄色かったり、汚れが付いていたりしていては、せっかく矯正治療をしても、美しさが半減してしまいます。そこで、歯のホワイトニングです。歯の表面には肉眼では見えない亀裂やでこぼこがあって、ここに有機物が沈着することによって歯は本来の色よりも黄色く見えていることがあります。これを専用の漂白ジェルと機械を使って白くしていきます。ホワイトニングの方法は診療所で行うオフィスホワイトニングと、自宅で手軽に行うことが出来るホームホワイトニングがあります。

STEP1 矯正治療前

STEP1 矯正治療前

  矯正治療を行う前の段階です。
歯がでこぼこ、ガタガタになっていることを気にしておられました。

STEP2 ホワイトニング開始前(矯正治療後)

STEP2 ホワイトニング開始前(矯正治療後)

  矯正治療が終了しましたが、歯の色が気になるということでホワイトニングをします。

STEP3 ホームホワイトニング後

STEP3 ホームホワイトニング後

  薬剤でのホワイトニングは終了しましたが、↓の歯はかぶせ物がしてあるため、まだ白くなっていませんし、他の歯との調和が取れていません。

STEP4 さらに審美的な治療

STEP4 さらに審美的な治療

  白くなった他の歯に合わせ、↓のかぶせ物を白いものに作り替えました。矯正前とはまったく別人のようです。

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